KDDIが一部の携帯契約者の情報を香港にあるサーバーで管理していたことが明らかになりました。
この香港のサーバーは、米国企業が保有しているサーバーのようです。
KDDIの利用者はちょっぴり不安な気持ちになりますよね^^;
KDDIが業務委託している米国企業はどこなのでしょうか。
KDDI業務委託先の米国企業はどこ?会社名を調査!
KDDIが業務委託しているとされている米国の企業名について
このニュースを取り上げている各メディアを見て回りましたが
企業名については触れられていませんでした。
なので、SNSやネット掲示板に情報が出回っていないか調べてみましたが…
どこを探しても、現時点ではKDDIが業務委託をしている米国企業の名前はあがっていませんでした。
KDDIは今後、契約者情報のデータの保管場所を香港から国内に移転することを検討するとしています。
最近では、LINEが国内アプリ利用者の個人情報を韓国のサーバーで保管していたことも話題となりましたよね。
LINEもアプリ利用者の個人情報の保管場所を国内に移す方針のようですので
このことがきっかけで、KDDIも契約者情報のデータの保管を国内に移す検討をしているのかもしれませんね。
香港のサーバーで電話番号(契約者情報)を管理する理由は?
KDDIが一部の携帯契約者の情報を香港にあるサーバーで管理していたことが明らかになりましたが
その具体的な目的や理由はなんなのでしょうか。
今回のニュースを取り上げているニュースサイトによると、以下のように説明されています。
国内契約者のうち海外ローミングサービスを利用している消費者のデータの一部を、業務委託先の米国企業が保有する香港のサーバーで管理していた。
引用:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC02D1Q0S1A400C2000000/
つまり、携帯電話を海外で利用する際の料金請求に必要な電話番号と通信利用量を保管しているということですね。
自分の携帯電話情報は大丈夫?
KDDIが業務委託している携帯契約者の情報は、
海外で利用しているデータということですが
自分の契約情報は扱われているのか気になりますよね。
これについては、米国企業を通じて、
香港にあるサーバーで携帯電話契約者の情報の一部を管理しているとありますので
海外ローミングサービスを利用している全てのKDDI契約者が含まれるということではなさそうです。
香港のサーバーで管理されている契約者情報の情報については、
今後も公開されることはないと予想されます。
まとめ
KDDIが業務委託先の米国企業を通じ、香港にあるサーバーで日本国内の携帯契約者の情報を管理していたことが判明しました。
対象となる契約者情報は、海外ローミングサービスを利用している一部の消費者のデータです。
最近では、LINEが国内アプリ利用者の個人情報を韓国のサーバーで保管していたことも話題となりましたので
こういった情報が出ると、いろいろと不安な気持ちになりますよね。
大きな問題が起きなければ良いのですが…。