韓国のスタバで、使い捨てカップを廃止するようですね。
環境問題を改善するための取り組みとして行われるようですが…
スタバの使い捨てカップ廃止は、日本でも導入されるのでしょうか。
そうなったら、ちょっぴり面倒ですよね…^^;
韓国のスタバで2025年までに使い捨てカップ廃止!
韓国のスタバで2025年までに使い捨てカップを廃止。
同年までに、韓国での二酸化炭素排出量を30%削減する目標とのこと。
スタバが、韓国で2025年までに使い捨てカップを廃止します。
同社では1年間に約70億個もの使い捨てカップが廃棄。
プラごみ削減に向けた、大きな取り組みがスタートします。#SDGshttps://t.co/qSpyodoRrT
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) April 8, 2021
スターバックスが使い捨てカップを廃止するのは初めての取り組みです。
2021年7月から「カップ循環プログラム」を開始
使い捨てカップが廃止されたらカップはどうするの?と疑問に思いますよね。
これについては、韓国・済州の一部スターバックス店舗を対象に、2021年7月から「カップ循環プログラム」で対応されます。
カップ循環プログラムでは、スタバ店舗でカップを使用する際に、
デポジット(預かり金)を支払うことで、繰り返し使用できるカップが提供されます。
次からはそのカップを持参するということですね。
カップを返却したい場合は、提携するキオスクに持って行けば、デポジットが返金されるというシステム。
SuicaやPASMOも作るときにデポジットを払って、
返却するときにデポジットが返金されますが、それと同じですね。
デポジットの金額や、カップのデザインについてはまだ公表されていないようです。
また、環境問題が絡んでいるので、素材についても気になるところです。
日本のスタバでは使い捨てカップは廃止になる?
韓国のスタバで使い捨てカップ廃止ということですが
日本のスタバもいずれはこの「カップ循環プログラム」が導入されるのでしょうか。
現時点では、韓国のスタバで導入することしか発表されていませんが
今までのスタバの環境問題に対する取り組みを考えると
日本も「カップ循環プログラム」を取り入れる可能性は0ではないかもしれません。
スターバックスは、2018年に、2020年末までに全世界のスターバックスの使い捨てプラスチック製ストローの廃止を発表し
韓国の店舗では2018年に世界で初めてプラスチック製ストローの使用を廃止しました。
この発表に基づき、日本では11月26日、国内のスターバックス店舗で紙ストローの提供を2020年1月から開始。
また、日本のスタバでは2021年2月からアイスコーヒーなどの冷たい飲料のプラスチックカップを廃止し、
ホットとアイス兼用の紙製カップでの提供を始めました。
ストローやカップをプラスチック製から紙製に変更し、「脱プラ」することで環境対応が加速しています。
今回の「カップ循環プログラム」の対応が韓国だけに留まるのか、今後の動きに注目ですね。
もしかしたら、そう遠くない未来、カフェにはマイカップやマイタンブラーを持参するのが
当たり前の時代がくるかもしれませんね。